Think out of the laboratory.

Co-LABOX(コラボックス)とは、
『研究開発の民主化』に挑戦するコラボメーカーが研究者の皆様のために
より良い研究ライフを送れるよう、日々発信していくメディアです。

【対談】研究開発型シェアリングプラットフォームの事業創りとスケールする開発体制のこれから

Co-LABO MAKERは今年7月、株式会社Misoca共同創業者の松本哲氏を技術顧問として迎えた。今回の松本氏の就任により、Co-LABO MAKERは今後、アジャイルな開発組織づくりや新規事業への展開をさらに推進していく予定だ。そこで今回は、7月26日に行われた松本氏の就任記念イベントの中から、就任の背景やCo-LABO MAKERの今後の開発体制について語られた部分を詳しくレポートする。

公費で購入した研究設備・機器をシェアする方法とは?文科省ガイドラインの詳しい内容を解説

公費で購入した研究設備の在り方については、2022年3月に政府が発行した「研究設備・機器の共用推進に向けたガイドライン」でその方針が示されました。これにより、これまで基準が曖昧だった研究設備・機器のシェアについて研究機関側でも具体的な検討がしやすくなりました。そこで今回は、同ガイドラインの内容を中心に、研究設備・機器をシェアする方法やメリットについて詳しく解説していきます。

SIAA認証取得までの流れや必要な試験について解説

SIAAマークは、会員が当協議会ガイドラインへの適合を自己責任において認証する「自己認証を表明するマーク」であり、かつ品質と安全性に関する情報が公開されていることを示す「品質と安全性に関する情報開示マーク」です。感染症対策のために抗菌・防カビ・抗ウイルスと表示された製品を購入する機会が増えています。今回のSIAAマークの記事を参考に、購入するときにSIAAマークが表示されているかどうか確認してみてください。

安全性試験とは?費用や委託方法も解説

安全性試験とは、医薬品、医薬部外品、医療機器、再生医療等製品、食品(トクホ)・食品添加物、農薬、化学品など様々な新規化合物を開発するにあたって、人体への影響などを確かめて、使用しても問題がないかどうかを判断する試験のことです。今回は、安全性試験の費用や委託方法について詳しく解説していきます。

抗ウイルス試験とは?費用や委託方法も解説

自社で製品を販売する際に「抗ウイルス試験」という言葉を聞くことがあるでしょう。抗ウイルス試験は、対象となる試薬などがウイルスの増殖を抑制できるか確認するために行う試験です。今回は、抗ウイルス試験の概要や試験方法を確認するとともに、試験費用や委託方法についても詳しく解説していきます。

新型コロナウイルス感染症に関連した技術シーズ集

日本のバイオ医薬品の市場規模・開発案件数を比較すると、アメリカの10分の1、ヨーロッパの4分の1となり、日本におけるバイオ医薬品の市場はこれから発展途上であると言えます。この記事では、新型コロナウイルス感染症対策や新型コロナウイルスによる新たな生活様式に関連して産総研が取り組みをはじめた技術シーズ、「新型コロナウイルス感染症に関連した技術シーズ集」を紹介していきます。

新型コロナウイルス不活化試験 ―プラーク法を用いた抗ウイルス試験について

新型コロナウイルス、サーズウイルス、トリインフルエンザウイルス、ノロウイルス等、私たちの健康を直接脅かす恐れがあるといわれるウイルスの話題が世間を席巻しています。今回は、不活性化試験の概要や新型コロナウイルスの不活性化に関する事例をご紹介します。

意外と知らない?多様な形の「共同研究」の道しるべ「さくらツール」

文部科学省では2017年から「さくらツール」という、共同研究のためのフォーマットを展開しているのです。「さくらツール」では、共同研究契約の種類ごとにテンプレートを作成・展開しています。 共同研究の種類の違いを知って、それらをうまく活用することが出来れば、権利関係を柔軟に調整することも可能になります。 今回はそのさくらツールをピックアップし、紹介していきたいと思います。

研究設備で研究費を節約する方法

アカデミックも民間も、資金を獲得する手段はありますが、どれも容易ではありません。 資金の「獲得」がうまく行かなくても、資金の「節約」をうまくできれば、必要な実験をこなして良い研究成果を出すこともできます。 そこで、今回は、少ない研究費でもうまく研究を回していくための、研究設備に関する様々な節約手法について紹介していきたいと思います。