「買いたい機器があるのに予算が足りない」「新品を発注したら納期が3ヶ月先だった」──ラボを立ち上げたばかりの若手研究者なら、一度は経験する壁ではないでしょうか。 そんな状況を打開する選択肢として、近年注目されているのが中古理化学機器の戦略的活用です。大学研究室・公的研究機関・中小企業のR&D部門を問わず、賢い研究者ほど中古機器をうまく使っています。 本記事では、中古理化学機器の売買プラット […]
アカデミックも民間も、資金を獲得する手段はありますが、どれも容易ではありません。
資金の「獲得」がうまく行かなくても、資金の「節約」をうまくできれば、必要な実験をこなして良い研究成果を出すこともできます。
そこで、今回は、少ない研究費でもうまく研究を回していくための、研究設備に関する様々な節約手法について紹介していきたいと思います。
文科省、経産省等、国のほうでも限られた予算で最大限の成果を上げていけるように、様々な研究設備共用の取り組みを行っています。それらの取組は、多くの成果を上げており、良い点も多くあります。一方で、常識レベルまで広げていくにはまだまだ課題が多く、広がりきらない現状があります。
今回は、そのようなこれまでの研究設備共用の良い点、課題として残っている点を紹介していきたいと思います。