はじめに
「研究開発を加速させたい」「生産体制を強化したい」と考えているにもかかわらず、新たな機器の導入に踏み切れずにいる方は少なくありません。特に最近は、円安や物価高の影響もあり、新品機器の価格が大きく跳ね上がっています。「今の予算ではとても手が出ない」「だけど品質には妥協したくない」そんなジレンマに頭を悩ませている方も多いでしょう。
そんなお悩みを解決する有力な選択肢が「中古機器の導入」です。新品と比べて半額以下、場合によっては3分の1~4分の1の価格で手に入ることもある中古機器は、コスト面での大きなメリットを持ちながら、必要な機能や性能を十分に満たすものも多く存在します。
本記事では、中古機器導入の具体的なメリットと、それによって得られる可能性についてご紹介します!
半額以下は当たり前!圧倒的なコストメリット
設備投資は事業の成長や技術力向上に欠かせないものです。しかし、新品機器の価格は非常に高額で、1台数百万円〜数千万円に上ることも。特に中小企業やスタートアップ企業にとっては、高額な機器を購入できずにせっかくの成長機会を逃すことにもなりかねません。
そこでぜひ検討していただきたいのが、中古機器の購入です。市場には、新品の半額以下、さらには3分の1〜4分の1という低価格で販売されている優良な中古機器が数多く存在しています。
たとえば、三菱電機エンジニアリングのクールインキュベータは、メーカー希望小売価格241,450円(税込)※1のところ、Co-LABO MAKERでは4分の1未満の54,780円(税込)※2で中古品をお買い求めいただけます。

※1“クールインキュベータ CN-25C/CN-40A”. 三菱電機エンジニアリング株式会社.https://www.mee.co.jp/sales/development/cool-incubator/feature40.html,(参照日2025-07-22)
※2“クールインキュベータ 三菱電機エンジニアリング”.株式会社Co-LABO MAKER .https://reuse.co-labo-maker.com/resource/cmb6hixof0003ijlbdcrrqutq,(参照日2025-07-22)
中古機器は、このように圧倒的に低価格である上、企業の設備更新やモデルチェンジ、事業整理などによって手放された場合、使用期間が短く、新品と遜色ない良好な品質です。
また、「購入するなら最新モデルがいいのでは?」と思われるかもしれませんが、研究現場で本当に求められているのは「最新機能」ではなく「研究に必要な機能」です。実際、現場で求められる性能や仕様は数年間ほとんど変わっていないことも多く、過去モデルでも十分に対応可能なケースが多いと言えます。
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↓中古機器の品質が不安な方は、こちらの記事をご覧ください↓
見えないコストも削減!
中古機器のメリットは、購入価格の安さだけではありません。固定資産税などの“見えないコスト”の面でも中古機器は有利です。
機器を購入すると、取得価格や残存価値に基づいて固定資産税が課されます。
これは企業にとって長期的な負担となるもので、毎年算出された税額を払う必要があります。ところが、中古機器の場合は新品機器に比べ取得価格が低いため、税負担も軽減されることが多く、場合によっては固定資産税の課税対象外となることもあります。
また、中古品の見積耐用年数は残りの使用可能期間により決まります。したがって、新品に比べて耐用年数が短い中古機器は、計算上の残存価値の減りが早く、結果的に課税総額を大幅に軽減することが可能です。
さらに、中古機器はすでに市場に出回っているため、在庫があればすぐに納品が可能です。新品の場合、製造待ちや輸入遅延で納期が数ヶ月かかることも珍しくありませんが、中古機器ならばスピーディに現場へ投入できるため、機会損失を最小限に抑えることができます。
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出典:“固定資産税(償却資産)”.東京都 .ttps://www.tax.metro.tokyo.lg.jp/kazei/work/shokyak_sis,(参照日2025-07-22)
“中古資産の耐用年数”.国税庁.https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/hojin/5404.htm,(参照日2025-07-22)
浮いた予算で何をする?
中古機器の導入によるコスト削減は、単なる節約ではありません。
浮いた資金を他の用途に回すことで、企業の成長を支える“戦略的な資金”になります。では、その資金で具体的に何ができるのでしょうか?
たとえば以下のような活用が考えられます。
- 人材育成への投資:新たな設備に対応する技術者の研修、スキルアップのためのセミナー参加など
- 新製品や新サービスの開発:研究開発費に回すことで、次のヒット商品や市場開拓に繋げる
- マーケティングや広告活動の強化:展示会出展や広告出稿による販路拡大、ブランド強化
設備費に予算の大半を注ぎ込んでしまうと、それ以外の重要な分野への投資は後回しになります。しかし、中古機器を選ぶことで生まれる「資金の余裕」があれば、企業のバランスの取れた成長を実現することができるのです。
まとめ
設備投資=新品、という常識は、すでに過去のものになりつつあります。限られた予算を最大限に活かしながら、必要な性能を確保できる中古機器は、コスト面でも戦略面でも非常に魅力的な選択肢です!
もちろん、中古機器にも注意点はあります。機器の状態確認や保証の有無、設置・サポート体制など、導入前の確認は必要です。しかし、信頼できる業者を選ぶことで、そのリスクも十分に抑えることができます。
↓中古機器の購入のポイントについては、こちらの記事をご覧ください↓
「高くて買えない」とあきらめる前に、ぜひ一度「中古機器」という選択肢を検討してみてください。圧倒的なコストメリットを活用して、研究開発・事業推進を加速させましょう!
実際にどんな中古機器が販売されているか気になる方は、Co-LABO MAKERの販売機器一覧をぜひチェックしてみてください。
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