抗菌試験とは?試験の内容や費用、SIAA認定との関係も解説
ある製品や試薬を販売する際、製品の抗菌効果をうたうために「抗菌試験」を受けなけれ今回は、抗菌試験を受ける際に必須である知識や費用、試験内容について詳しく解説します。
Co-LABOX(コラボックス)とは、
『研究開発の民主化』に挑戦するコラボメーカーが研究者の皆様のために
より良い研究ライフを送れるよう、日々発信していくメディアです。
ある製品や試薬を販売する際、製品の抗菌効果をうたうために「抗菌試験」を受けなけれ今回は、抗菌試験を受ける際に必須である知識や費用、試験内容について詳しく解説します。
日本のバイオ医薬品の市場規模・開発案件数を比較すると、アメリカの10分の1、ヨーロッパの4分の1となり、日本におけるバイオ医薬品の市場はこれから発展途上であると言えます。この記事では、新型コロナウイルス感染症対策や新型コロナウイルスによる新たな生活様式に関連して産総研が取り組みをはじめた技術シーズ、「新型コロナウイルス感染症に関連した技術シーズ集」を紹介していきます。
新型コロナウイルス、サーズウイルス、トリインフルエンザウイルス、ノロウイルス等、私たちの健康を直接脅かす恐れがあるといわれるウイルスの話題が世間を席巻しています。今回は、不活性化試験の概要や新型コロナウイルスの不活性化に関する事例をご紹介します。
文部科学省では2017年から「さくらツール」という、共同研究のためのフォーマットを展開しているのです。「さくらツール」では、共同研究契約の種類ごとにテンプレートを作成・展開しています。 共同研究の種類の違いを知って、それらをうまく活用することが出来れば、権利関係を柔軟に調整することも可能になります。 今回はそのさくらツールをピックアップし、紹介していきたいと思います。
アカデミックも民間も、資金を獲得する手段はありますが、どれも容易ではありません。 資金の「獲得」がうまく行かなくても、資金の「節約」をうまくできれば、必要な実験をこなして良い研究成果を出すこともできます。 そこで、今回は、少ない研究費でもうまく研究を回していくための、研究設備に関する様々な節約手法について紹介していきたいと思います。
日本の生化学および分子生物学の草分け的存在であり、「江上語録」が伝聞で伝えられているほど個性的だった江上教授について、その言・教え・生態が、一部専門的な記述とともに書き記されている『研究者の卵たちに贈る言葉 - 江上不二夫が伝えたかったこと』を読んでみた感想を文章化しました。
文科省、経産省等、国のほうでも限られた予算で最大限の成果を上げていけるように、様々な研究設備共用の取り組みを行っています。それらの取組は、多くの成果を上げており、良い点も多くあります。一方で、常識レベルまで広げていくにはまだまだ課題が多く、広がりきらない現状があります。 今回は、そのようなこれまでの研究設備共用の良い点、課題として残っている点を紹介していきたいと思います。
はじめに ラボシェアリング、と言う言葉を聞いたことがありますか? あまり馴染みがない言葉かもしれませんが、最近始まった、新しい設備利用のカタチです。 ラボシェアリングって? 実際に運営している研究室を、みんなでシェアして実験するという新しい設備利用形態です。 そこで貸し出している研究室のことを「シェアラボ」と呼びます。 ラボシェアリングの専門施設としてBeyond BioLAB TOKYOや、利用 […]
限られた研究費用でクオリティの高い多様な実験をするために、外部の研究設備・ラボを活用しましょう。購入以外に、繋がりの深い研究室や企業の実験機器をコネで使わせてもらう、共同研究をする、ということは普段から行われていると思いますが、実はもっと多様な選択肢があります。
実験に使う設備、器具。実験している側からしたら、いつも当たり前に見る、それらの道具たち。 でも、「お隣の」実験室で使っている設備のこと、知っていますか?今回は意外と知られていない、ドラフトのことについてお話します。